【北海道】7月から二風谷コタン-ウポポイ間に直通バス 札幌・新千歳空港発着
2022年6月7日(火)配信
札幌観光バス(福村泰司社長、札幌市清田区)は、2022年7月2日(土)から札幌駅・新千歳空港発着で、平取(びらとり)町の二風谷(にぶたに)コタンと白老町の民族共生象徴空間「ウポポイ」とを結ぶ周遊バス、「セタプクサ号」を運行する。旅行代金は大人3000円(札幌駅・新千歳空港発着、区間運賃あり)。
平取町からの委託を受け実施する事業で、今回で3年目。7月2日(土)~9月9月25日(日)までの間、土・日・祝日に加え、夏休み期間(8月2日(火)-21日(日))は月曜を除く毎日運行する。二風谷コタンでは「町歩きガイド」の案内(約30分)も体験できる。
車両デザインは平取町の若手クリエーター原田祥吾、尾崎友香の両氏に依頼。アイヌの人々が大切にしている「森との共生」からの着想で、緑を背景色に採用した。
バスの愛称「セタプクサ」は、アイヌ語で「すずらん」の意味。平取町内に、北海道原種すずらんの日本一の群生地があることにちなんでいる。
運行詳細や予約はコチラ(札幌観光バスツーリズム営業部HPへのリンクです)から