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大阪観光局 大阪公大と協定締結 国際学会など誘致へ

2022年7月14日
関西支社:塩野 俊誉

2022年7月14日(木) 配信 

辰巳砂昌弘学長(左)と溝畑宏理事長

 大阪観光局(溝畑宏理事長)は6月28日、大阪市内で定例記者会見を開き、新たに大阪公立大学(辰巳砂昌弘学長)とMICEに関する連携協定を締結すると発表した。大学とMICEに関する協定を結ぶのは、今回が初めて。

 相互に連携・協力しながら大阪に国際学会などを誘致し、開催することで、同大学における教育と研究の充実や大阪の活性化、国際的なブランド力向上を目指す。

 溝畑理事長は「今後は学会などのリアル開催が復活していくほか、2025年の大阪・関西万博を見据え、誘致体制の強化が必要となる。大学側としっかりと情報共有しながら、戦略的に誘致に取り組みたい」と意気込みを語った。

 辰巳砂学長は「ポストコロナを見据え、国際学会などの開催を検討する準備期間に入ったと感じているときに今回の話をいただいた。この協定が本大学の教育研究の充実・発展のみならず、大阪経済の活性化、ブランド力向上などにつながることを期待している」と協定の意義を述べた。

 会見では、同観光局が6月1日から、日本初となる「SDGs for MICE評価制度」を開始したことも報告。 

 MICEのSDGs運営は、今後の誘致・開催の必須条件となりつつあることから、第3者による評価制度を設けることで、主催者が社会的信用を得て、より積極的にMICEでSDGsに取り組めるようサポートする。

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