新しい旅のエチケット、イラストを改訂 マスク着用の考え方受け(観光庁)
2022年7月12日(火) 配信
観光庁は7月12日(火)、旅行者向け「新しい旅のエチケット」について、厚生労働省が5月20日(金)に示した「マスク着用の考え方」を踏まえて、マスク着用のイラストを修正した。これに伴い、「外国人観光客の受入れ対応に関するガイドライン」参考資料の「新しい旅のエチケット(多言語版)」においても、改訂を行った。
「新しい旅のエチケット」は、旅行者が安全・安心に旅行するためには基本的な感染防止対策の徹底が重要とし、観光庁や国土交通省、旅行連絡会が連携し、旅行者に留意してほしいポイントをまとめたもの。最新の状況などを踏まえて、都度改訂している。
厚生労働省は、アドバイザリーボードで示された専門家の考えを踏まえ、散歩やランニング、徒歩・自転車通勤、図書館での読書、芸術鑑賞など、会話をほとんど行わず他人と2㍍以上の距離を確保できる場合は、屋内外ともにマスク着用の必要がないとした。
修正したイラストは、新しい旅のエチケット・観光施設ショッピング編の「すいた時間、場所を選んで安心観光」と「屋外でも、しっかり取ろうディスタンス」の2点。どちらもイラストの人物からマスクを取り除いたものに変更した。