4月に台湾で日本博、4日間で8万人を見込む
観光振興懇話会(大島利徳会長)とTouch The Japan実行委員会(同会長)は2015年4月17―20日の4日間、台湾・台北の花博公園で、「Thank You,Taiwan 第1回日本の観光・文化・商品展in台湾『Touch The Japan――あなたの触れたい日本がきっと見つかる』」を開く。動員は4日間で8万人を見込む。
同イベントは震災後の日本への支援に対する感謝の意味を込めたもので、親日的な台湾へ、日本の観光や文化、商品の魅力を紹介する。出展の小間数は、会場屋内250小間、会場の外200小間の合計450小間を見込んでおり、台湾最大級の観光中心イベントとなる。現在、日本全国の各自治体や一般企業へブース出展の参加を募っているという。
後援は日本観光振興協会、日本と台湾との架け橋交流協会、台湾観光協会、台北駐日經濟文化代表處が名を連ね、協賛はエイチ・アイ・エス(HIS)、全日本空輸(ANA)、統一超商股分(セブンイレブン台湾)。
10月8日に日本外国特派員協会で記者発表会を実施。大島会長は「台湾からの訪日は1―8月の累計で190万人を超え、訪日最大市場となりそうで、日本経済への影響も大きい。同イベントでは台湾の支援に感謝しつつ、日本の食や風景、工芸品などを紹介して、日本をより好きになって日本に来てもらえるようPRしたい」と語った。同イベントは今後、毎年開催していくという。