第3回Attractive JAPAN Award、最優秀賞は「たびぞう」に
2022年7月19日(火)配信
地域ブランディング研究所(吉田博詞社長、東京都台東区)は7月19日(火)、第3回「Attractive JAPAN Award」を発表した。最優秀賞には、「サステイナブルなEVトゥクトゥクで天然記念物コウノトリ×玄武洞のキセキを巡る、城崎ぷちたび」を提供する、たびぞう(兵庫県豊岡市)が選ばれた。
地域ブランディング研究所は、地域の文化・自然体験プランを取り扱う予約プラットフォーム「Attractive JAPAN」を運営している。同アワードは、同社が全国の着地型観光体験プログラムを提供する事業者や団体を表彰するもの。地域振興やサステナブルツーリズム、インバウンドに関わる専門家や同サイトスタッフにより、ウィズコロナの中で果敢に挑戦した取り組みを選出。今回、3賞の受賞を発表した。
最優秀賞は、城崎温泉周辺の観光スポットをEVモビリティで巡るセルフガイドツアー。コロナ禍で団体旅行が減少するなか、個人旅行のセルフガイド形式にして感染症対策もでき、地図を見ながら独自のプランで周遊できる利点にもつながった。ニューノーマルな旅のスタイルとして先進的な体験プランの確立ができている点や、地域貢献度などが総合的に高く評価を受けて選出された。
このほかの受賞者と代表プランは次の通り。
【地域アイデンティティ賞】おおぎみまるごとツーリズム協会(沖縄県・大宜味村)「長寿の村で三線の音色と焚き火に揺られる地元おじいおばあ交流&滞在プラン」
【サステナブル賞】こはく(石川県金沢市)「お家で見て、選んで即購入!明日のおかずを食の宝庫金沢で、ただいま大人気のオンライン近江町市場お買いものツアー」。
なお、今回の受賞者には、7月下旬から8月に掛けて表敬訪問と併せて表彰イベントを行う。