茨城県、台湾で食と観光PR 宣伝大使に渡辺直美さん
2022年7月28日(木)配信
茨城県は7月25日(月)、台湾で食品の輸出拡大やコロナ後の観光誘客を目的として大規模なプロモーションを8月1日(月)から展開すると発表した。宣伝大使には、台湾生まれで茨城県育ちのタレント・渡辺直美さんが就任。台湾と茨城県の「懸け橋」となり、広告媒体や特設ウェブサイト、SNS(交流サイト)などを通じて、台湾に向けて「新しい日本の目的地 茨城」をPRする。
プロモーションの第1弾として、8月1日(月)に茨城県のパワースポットなどと食を「開運」のコンセプトで紹介する特設ウェブサイト「開運茨城」を開設。あわせて、台湾・台北の中心街を同日から1カ月間、「開運茨城」で埋め尽くすジャック広告を実施する。
特設サイトやSNS(中国語繁体字)では、各種イベント情報を発信するほか、茨城県の観光や食にまつわるクイズキャンペーンを8月から毎月実施。正解者の中から抽選で菓子類や地酒、青果物などの厳選した県産品などのプレゼントが当たる。
このほか、県産品のテスト販売や、「2022台湾美食展」「台北国際観光博覧会」へのブース出展、観光商談会の開催など、多方面からのアプローチを同時期に行う。台湾に向けて茨城の周知をはかり、同プロモーションを盛り上げる。