世界初、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル フライトシミュレーターとキャビンモクアップの一体型施設をホテル内にオープン
2022年7月28日(木) 配信
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(千葉県浦安市)は8月1日(月)、フライトシミュレーターとキャビンモクアップの一体型施設をホテル内にオープンする。シミュレーターとキャビンモックアップの両方が、 ホテル内に導入されるのは、 世界初。
フライトシミュレーター「SKY Experience」はパイロットも操縦訓練で使用するボーイング737型機のコックピットでの操縦体験ができるモノで、本物の飛行機のスイッチや操縦桿が実物大として搭載されていることに加え、ソフトウェアもボーイング社と同じものを使用。
世界約4万5千の空港から好きな発着空港や天候、時間帯などを選ぶことができる。操縦士技能証明の資格を所持するインストラクターが付き添っているので、誰でも気軽に本格的な操縦体験が楽しめる。
約13メートルにわたるマクドネル・ダグラス MD-90型のキャビンが再現されたモックアップには旧政府専用機で使われていた座席やカーペットのスペアパーツなど、退役した航空機の本物の部品が使われており、購入することもできる。
またモックアップの手前にある受付カウンターも航空機のエンジンカバーを再利用したものとなっているなど、航空機ファンにもワクワクする仕掛けが随所にちりばめられている。
フライト体験は1~2人で利用できる30分コースと、1~4人で利用できる70分コースの2種類を用意。宿泊者の利用料金は、30分コースが1万5000円から、70分コースが3万円から。宿泊者以外は30分1万9800円、70分3万9600円。夢のパイロット気分をより盛り上げる、 パイロットの制服(シャツ、 肩章、 ネクタイ )もオプションで有料レンタル可能。フライトシミュレーターをお得に体験できる宿泊プランも用意している。
「ファミリー層に、これまで体験したことのないようなエンタテインメント施設を」という考えのもと整備された同施設。関係者は、「リゾートホテルでの滞在を楽しむとともに、国内にいながらプチ海外旅行気分も味わっていただきたいです」とPRする。