JAL、業務企画職のインターンシップ エントリー受付開始
2022年8月9日(火)配信
日本航空(JAL)は8月8日(月)、業務企画職のインターンシップの募集を始めた。事務系と数理・IT系、技術系を対象とした3つのコースを用意。業務企画職の業務体験を通じて、航空業界やエアラインビジネスについて理解を深めてもらうことを目的としている。締め切りは8月23日(火)まで、INTERNSHIP GATEからエントリーできる。
事務系と数理・IT系は、4年制大学か大学院に在籍する人が対象。コースは「オープンコース」と「領域特化型集中コース」の2種類を用意する。
「オープンコース」は、経営戦略の軸であるESG戦略や、マイルライフ事業、地域事業、教育事業などの航空以外の成長領域、JALを支えるデータ分析やIT企画などの幅広い業務が対象。非航空領域の業務を中心に、航空会社の仕事の魅力やJALの挑戦し続ける社風を体感できる。9月14日(水)~28日(水)までの期間、3回に分けてオンライン形式で行う。全体で300~400人程が参加可能。
「領域特化型集中コース」は、レベニューマネジメントやデジタル推進、Web販売戦略、IT企画などのデータ分析や最新テクノロジーを駆使する業務を対象とする。業務ごとにプログラムを用意しているため、データサイエンスやIT技術などの自身のスキルを踏まえて、プログラムを選択できる。実施期間は9月26日(月)~30日(金)のうち3~5日程度。全日程、東京・天王洲、羽田地区で実施し、全体で10人程度が参加できる。
このほか、商品サービスや路線ネットワーク、貨物、運航管理など、航空領域の事業について理解を深められるコースを、12月~2023年2月ごろに実施予定。詳細は10月ごろに発表する。
技術系は「エアラインエンジニア基礎編コース」のみで、4年制大学か大学院、高等専門学校専攻科に在籍する人が対象。基礎編として、職場の見学や社員との交流を予定する。実施期間9月 5日(月)~29日(木)までの期間、6回に分けて行う。全日程、東京・天王洲、羽田地区で実施し、全体で80~100人程度が参加できる。