「西日本旅行ネットワークの会」設立 交通・宿泊・飲食の情報一元化へ(ハートランド平尾台)
2022年8月10日(水) 配信
ソラランド平尾台(平尾台自然の郷)・平尾台自然観察センターを運営管理する「ハートランド平尾台」(加茂野秀一社長、福岡県北九州市)は7月28日(木)、「西日本旅行ネットワークの会」を設立した。
ウイズコロナの観光が個人旅行にシフトすることを見据え、西日本各地の観光関連事業者が連携することで、快適な旅行プランを提案していく考えだ。
主な事業として、各地の交通、宿泊、飲食、娯楽などの事業者が情報を双方で共有し、それら情報を整理したワンストップサービスをホームページやSNS(交流サイト)、紙媒体(観光マップ)などで発信する。
具体的には、九州の玄関口となる小倉駅から効率よくドライブできる旅行コースを提案する際、レンタカー会社の窓口で情報を一元化した観光マップを受け取れるようにし、道中のおもてなしができる飲食店も紹介する。
同日には、北九州市や小国町(熊本県)、西日本旅客鉄道をオブザーバーに、北九州高速鉄道(北九州モノレール)やレンタカー会社、飲食・宿泊事業者などネットワークのメンバーが集まり、発足式と勉強会を開いた。