東讃3市町が協定結ぶ 観光大使に平田進也氏
2022年8月25日(木) 配信
香川県東部の東讃(とうさん)エリアに位置するさぬき市と東かがわ市、三木町は8月1日、観光振興に関する連携協定を締結した。
同日、さぬき市野外音楽広場テアトロンの特設ステージで締結式が行われ、さぬき市の大山茂樹市長と東かがわ市の上村一郎市長、三木町の伊藤良春町長がそれぞれ連携協定書に署名した。
同エリアは関西圏から高速道路が直結し、車で約2時間30分とアクセスが良いが、県中央の高松市内エリアへの通過地になっているという共通の課題がある。それぞれ有する観光資源を生かし、相互連携で観光振興をはかる狙いだ。
連携協定に基づく最初の取り組みとして、「東讃エリア観光アンバサダー」を設置し、「浪速のカリスマ添乗員」として知られる日本旅行の平田進也おもしろ旅企画ヒラタ屋代表に委嘱した。
観光アンバサダー委嘱式も同日行われ、さぬき市の大山市長から委嘱状が、東かがわ市の上村市長からは観光アンバサダーの名刺がそれぞれ交付された。三木町の伊藤町長からは3市町の特産品をセットにした記念品が贈呈された。