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NAAなど、空港ビールを地元産品セットで販売 地域と一体での発展狙う

2022年9月12日
編集部:木下 裕斗

2022年9月12日(金) 配信

成田空港スタッフ目利きフランクフルトセットのイメージ

 成田国際空港(NAA、田村明比古社長)とグループ会社のグリーンポート・エージェンシー(濱田達也社長)はこのほど、成田空港オリジナルクラフトビール「成田空港エール」と周辺地域の産品の詰め合わせを売り出した。地域と空港の一体となった発展につなげる狙い。

 販売数は各50組。ECサイト“NARITA AIRPORT to TABLE” で発売する。セットのうち、成田空港スタッフ目利き フランクフルトセットは、ソーセージ発祥の地という千葉県・横芝光町のフランクフルトをメインに、地元フレンチシェフが手掛けるスモークハニーナッツを楽しめるように組み合わせた。価格は3800円(税込)。

 「成田市人気レストラン監修” オリジナルプチコースセット」は空港にあるイタリアンレストラン「オリベート」が監修。千葉県産鯖と有機ポテトのテリーヌに加え、錦爽鶏もも肉オリーブオイル煮などが付く。5500円(税込)で販売する。

 成田空港エール満喫セットは、醸造する過程で発生する「モルト粕」を利用し、栄養豊富というグラノーラバーと合わせた。価格は1200円(税込)。

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