「近代化遺産 全国一斉公開2022」に向け 全国近代化遺産活用連絡協議会が魅力を東京でPR
2022年9月14日(水) 配信
全国近代化遺産活用連絡協議会(会長=多々見良三舞鶴市長)は9月8日(木)~11日(金)、千代田区丸の内・東京シティアイ パフォーマンスゾーン(KITTE地下1 階)で「近代化遺産フォーラム2022」を行った。10月1日(土)~11月30日(水)にかけて行われる「近代化遺産 全国一斉公開2022」のキックオフイベント。
三重県桑名市の近代化遺産「六華苑」に関連する実物資料の展示や、専門家によるトークセッションを通じ、参加者に近代化遺産の魅力を発信。京都府舞鶴市や兵庫県朝来市、福岡県大牟田市など8自治体が近代化遺産に関わる物品などの展示と観光施設などのパンフレットの配布を行った。
8日(木)に行われたオープニングセレモニーで多々見会長は「近代化遺産の価値や魅力を広く一般的に訴求する活動を行い、皆様のご尽力により、近代化遺産は地域の近代史を物語る個性ある文化財として急速に社会的関心を集めるようになった」と同協議会の活動の成果を語った。
同協議会は重要文化財旧下関英国領事館(山口県下関市)でも10月21日(金)~30 日(日)まで、同様のイベントを開催。全国の近代化遺産に関するパネル展示とパンフレット配布などに加えトークイベントを開く。10日(月)~30日(日)には旧秋田商会ビル内でプロジェクションマッピングの上映も行う。