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草津温泉で学観連の学生24人が6日間、若旦那・若女将密着体験(全旅連青年部)

2022年10月4日
編集部:増田 剛

2022年10月4日(火) 配信

星永重青年部長があいさつ

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(星永重部長)は9月5(月)~10日(土)にかけて、群馬県・草津温泉で日本学生観光連盟(14期代表=佐藤美結花・桜美林大学3年生)との協同インターンシップ事業「第11回若旦那・若女将密着体験プロジェクト㏌草津」を実施した。

 桜美林、明海、東海、杏林、川村学園女子、文教、跡見学園女子大学の7校から計24人の学生が参加。5日の開校式後に、受入施設のホテル櫻井、奈良屋、草津ナウリゾートホテル、ホテル一井、喜びの宿高松、ホテルヴィレッジの6施設に、グループに分かれて配置され、旅館・ホテルでの業務に従事し、経営者や従業員との意見交換なども行った。

旅館・ホテルの業務を体験

 8日には、プログラムの一部として、草津町観光協会事務局長の福田俊介氏による「草津温泉の取り組み」についての講演、草津町DMO人材育成部会副部会長の中澤牧子氏からは「草津温泉の人材育成」について説明を受けた。

 フィールドワークでは、観光客と受入側双方の目線で「夜の湯畑」を散策しながら、草津温泉の現状や課題を学んだ。

密着体験で学んだことを発表

 最終日の10日には、各グループが自分たちの配属された施設で行われている取り組みや課題、解決方法、「なぜ草津温泉が観光客に選ばれるのか」など、6日間の研修を通じて学んだことを発表した。

学生と青年部が記念撮影

 青年部の星部長は「学生たちが学び感じたことは観光産業の明るい未来を創るきっかけになり、宿を経営する私たちにとってもかけがえのない経験になったと実感している」と成果を強調した。

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