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古民家をアプローチ練習場を併設したゴルファー向け一棟貸し施設に再生 11月1日、千葉県・大多喜町に宿泊施設「緑邸」開業

2022年10月17日
営業部:後藤 文昭

2022年10月17日(月) 配信

全長15㍍のアプローチ練習場を完備

 空き家流通プラットフォーム「FANTAS repro」の運営などを行うFANTAS technology (國師康平代表、東京都渋谷区)は11月1日(火)、千葉県・大多喜町に一棟貸切の宿泊施設「緑邸」を開業する。

 築約120年の古民家を、アプローチ練習場を併設したゴルファー向けの一棟貸し施設に再生した。

 緑邸の特徴は、上質な人工芝を用いた全長15㍍のアプローチ練習上を完備していること。またゴルフ場に併設される宿泊施設の多くはグループ利用に向いていないが、同施設は一棟貸しのため最大7人まで宿泊が可能。別棟には、コンロやテーブルなどを完備したバーベキュー用の施設も用意した。

リビング

 一方の宿泊施設内はツインルーム2室とトリプルルーム1室、ダイニング・キッチン、リビングなどで構成する、リノベーションにあたっては、梁や天井、壁を当時の状態を残すことを大切にした。

 千葉県がゴルフ場の数全国2位、年間動員数全国1位(一季出版調べ)で、宿泊施設から車で20以内の場所にも初級・中級者向けのゴルフ場が20カ所あることから同社は、緑邸のターゲットを若いゴルファーに設定。

 今後も敷地面積が広い、立地が悪いなどの理由で住むには適さない全国の古民家を、地域特性に合わせた宿泊施設などに再生させていく予定だ。

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