JAL、12月から引き下げ 国際線燃油サーチャージ
2022年10月18日(火)配信
日本航空(JAL、赤坂祐二社長)は10月17日(月)、国際線の2022年12月から23年1月発券分の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を引き下げると発表した。日本発旅程の片道当たりで、北米や欧州、中東、オセアニア路線が従来比1万200円減の4万7000円となる。
直近2カ月間(22年8~9月)のシンガポールケロシン市況価格平均が、円貨換算額で1バレル当たり1万7810円となったため、Zone L(1万7千円基準)の金額に改定する。
運賃改定はほかにも、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ線が同6900円減の3万500円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク)線が同5100円減の2万4700円。グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク)線が同5100円減の1万7800円、東アジア(韓国・モンゴル除く)が同1500円減の1万1400円、韓国・極東ロシア線が1800円減の5900円とした。