ガイド研修受講者を募集 高付加価値なインバウンドに対応できる人材育成(観光庁)
2022年10月24日(月) 配信
観光庁は10月24日(月)~11月10日(木)まで、「高付加価値なインバウンド観光サービスを提供するガイド育成事業」の研修受講希望者を募集する。スキルアップ研修プログラムやネットワーキングを用意した。
観光庁は、「ポストコロナの時代でもインバウンドには大きな可能性があり、2030年訪日外国人旅行者6000万人・旅行消費額15兆円などへの目標達成に向けた取り組みを行うことが必要」という認識を示している。
高付加価値な観光体験を提供するに当たり、旅行者の知的好奇心や探究心に応えることができるガイドの担い手確保・質の向上のため研修を実施する。
通訳ガイドとして今後も活躍していく意向がある、同業者(ガイド)と自分の持っている知見・情報を共有してゲストへのサービス向上していく意欲がある、集合研修・実地研修・旅程&コンセプト造成研修・ネットワーク構築会にリアルタイムで参加可能、日本語での研修受講に支障がない、英語を使ってガイドができる──などの条件をクリアする必要がある。
定員は約50人。費用は原則参加費無料。開催地までの交通費や滞在費、食費などは自己負担となる。