サステナビリティアイコンを公開 登録宿のサステナブルな取り組みを紹介する(楽天トラベル)
2022年11月9日(水) 配信
楽天トラベルはこのほど、国内の登録宿泊施設におけるサステナビリティへの取り組み内容を紹介する「サステナビリティアイコン」を公開した。楽天グループが推進する環境社会・経済に配慮した持続可能な社会を目指す「Go Green Together」プロジェクトの一環。
楽天トラベルが21年8月に行った「旅行・観光におけるサステナビリティへの意識調査」の結果によると、旅行先や宿泊先におけるサステナビリティの課題に対して、7割以上が問題意識を感じていることが分かった。
一方で、旅マエ時点で「宿泊施設や観光地のサステナビリティ活動への取り組み」については、情報が十分に得られていないという回答は65%以上だった。
この結果を踏まえ、同社は宿泊施設と協力し、サステナビリティアイコンを実装した。
カテゴリは廃棄物、水資源、エネルギー、自然環境、食、伝統・歴史、多様性、地域貢献──の8つ。
今後、サステナビリティへの取り組みが一定の基準を満たしている宿泊施設には、サステナブルトラベルバッジを付与する。
同社では、サステナビリティへの取り組みを推進するためのハンドブックを作成し、登録宿泊施設向けに公開している。このハンドブックは、持続可能な旅行と観光のための世界基準を設定しているグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)の基準をもとに独自に作成し、サステナブルな旅行を推進する団体JARTAに監修を受けて作成した。