日本ご当地タクシー協会 函館でサミット 「タクシー観光を当たり前に」
2022年11月11日(金) 配信
日本各地の観光タクシー会社で組織する「日本ご当地タクシー協会」(理事長=楠木泰二朗琴平バス社長)は10月12、13日、北海道函館市で会員を集めたサミットを3年ぶりに開催した。アフターコロナに向けて「タクシー観光を新しい旅の当たり前にしたい」との目的で10会員が参集した。
ご当地タクシーは、各社の認定制度で認める専任ドライバーがうどんやラーメン、スイーツ、寿司など地域自慢の名物店を“うんちく”ガイド付きで案内する。現在、北海道から九州まで企業16社、運行タクシー12社が加盟。4社が正式加盟に向けて準備を進めている。
12日には函館市の工藤寿樹市長を表敬訪問し、同協会と函館のご当地タクシー「愛しの塩ラーメンタクシー」の特徴や活動状況など説明した。
その後、市役所駐車場に「愛しの塩ラーメンタクシー」、「サラブレッドタクシー」、「アップルパイタクシー」に加え、「秋山郷温泉タクシー」、「軽井沢スイーツタクシー」、「金澤寿司タクシー」、「長崎カステラタクシー」のシンボルの行灯も集合して、工藤市長に披露した。
そして、市長を囲み、「愛しの塩ラーメン」を歌う歌手で、はこだて観光大使の「暁月めぐみ」さんも参加して、行灯を並べて会員と記念撮影を行った。