オンライン視聴も、16日から鹿児島市で3回目のナショナルパーク・サミット 銭湯・ガストロノミーホッピングも開催
2022年11月10日(木) 配信
ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構鹿児島支部は11月16日(水)、ソラリア西鉄ホテル鹿児島(鹿児島県鹿児島市)で3回目のナショナルパーク・サミットを開く。
11月15日(火)から開始する「銭湯・ガストロノミーホッピング in 鹿児島市」の一環として、同県の有する国立公園を学ぶ場を創出、広く魅力を発信する。開催時間は午後5時から7時まで、当日のようすはオンライン(ユーチューブ形式)でも配信、申し込みなしで誰でも見られる。
基調講演では、桜島ミュージアムの福島大輔理事長が、「ナショナルパークとしての桜島の魅力」と題し講演を行う。また、「ガストロノミーツーリズム発祥の地アルザス」について、CEEJA(アルザス・欧州日本学研究所)ディレクター兼日欧地域間連携ヘルプデスク欧州側事務局のヴィルジニー・フェルモー事務局長がオンラインで解説する。
両者に加え、鹿児島県酒造組合の田中完専務理事、Japan Farm-Stayの江苓華社長、銭湯大使のステファニー・コロイン氏によるパネルディスカッションも行われる。モデレーターは、ONSENガストロノミーツーリズム推進機構理事長の小川正人氏が務める。
「銭湯・ガストロノミーホッピング」は、市内44カ所の銭湯のほとんどが温泉という贅沢な立地を生かし、自由に観光と食、温泉を楽しめる特別なイベントで2021年にも同市内で行われている。
鹿児島市は県庁所在地では最も多い270の源泉をもち、市電や市バスで気軽に温泉巡りができる場所。参加者は鹿児島市営の交通機関で使える1日共通乗り放題乗車券CUTEを使い、市内や桜島を散策、「鹿児島市湯巡案内」の44店舗で使える銭湯チケットで温泉を楽しめる。期間は、12月25日(日)まで。
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