雲仙宮崎旅館 12月15日全建替開業 「雲の中のリゾート」掲げ
2022年11月21日(月)配信
長崎県・雲仙温泉の雲仙宮崎旅館(宮崎高一社長)は12月15日、約3年間の全館建替工事を終え、リニューアルオープンする。
メインコンセプトは「雲の中のラグジュアリーリゾート」を掲げた。すべての空間が雲仙国立公園の自然に対して開かれており、宿泊客は館内にいながらにして、四季の移ろいを身近に感じることができる。
客室数は全39室。全客室にテラスが設けられており、国立公園ならではの美しい自然美を存分に楽しめる。
4階のスイートルームには、半露天風呂も備わる。4階にはスイート宿泊客専用ラウンジも設ける。
1階ロビーは照明を落とすことで、窓からの景色がより映える落ち着いた空間を演出。浴場棟は木造づくりになっており、内湯、露天風呂ともに、すべて源泉掛け流しの温泉を導入した。サウナと水風呂を備えるほか、3種類の貸切風呂も用意する。
メインダイニングでは、雲仙随一を誇る庭園のライトアップを眺めながら、地元産の素材をふんだんに使った懐石料理が味わえる。