ベルトラ、GSTCに加盟 日本OTAでは初
2022年11月21日(月) 配信
ベルトラ(二木渉社長、東京都千代田区)はこのほど、グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)に加盟した。日本のOTAとしては初となる。同社は、協議会に加盟する企業・団体の提携やコラボレーションを通して、体験・アクティビティ分野で持続可能な観光の実現を目指していく。
同協議会では、サステナブルツーリズムの国際基準の制定・管理を行う。管理しているGSTC基準は、世界各地の観光指標やエコラベルなど、持続可能な観光の認証機関に対する国際的な認定などに用いられている。
二木社長は、「コロナ禍を経て、ただ以前のカタチに戻るのではなく、長期的な視野に立った企業の社会的責任が問われる。事業を通じて、さらに環境・そこに暮らす人達という新たなステークホルダーにも配慮して、持続的な成長戦略を模索し推進していく」とコメントした。