九州産交バス、座席生地使用のバッグ販売 「省令満たすため、傷みにくい」
2022年11月28日(月) 配信
九州産交バス(岩﨑司社長、熊本県熊本市)は11月23日(水)から、同社のオンラインショップバスもっと!で実際に使われた路線バスの座席生地を活用したトートバッグとスマホショルダー、コースターを売り出した。地球環境に配慮することで、SDGsの達成をはかる。
バスの座席は省令で難燃性基準を満たす必要がある。このため、商品は傷みにくく、撥水加工もされているため、長く使うことができるという。裁断と縫製は1点ずつ手作業で行う。
トートバッグは、色の違うベルトで底を支えており、頑丈な形状に仕上げた。価格は4950円(税込)。スマホショルダーは、スマートフォンと少量の貴重品を入れられるポケットを付けて、2860円(税込)で販売される。