ダイブ、インドネシアで特定技能試験対策セミナー 渡航可能人材増やし、宿の人手不足解消へ
2022年11月29日(火) 配信
宿泊業界に特定技能人材を紹介するダイブ(庄子潔社長、東京都新宿区)は11月29日(火)~12月10日(土)にインドネシアで実施される宿泊分野の特定技能1号測定試験に先立ち、10月28、29日の2日間、現地でインドネシア人に「日本で就労する特定技能等に関する説明会及び試験対策セミナー」を開催した。日本へ渡航可能な外国人材を増やし、宿業界の人手不足解消につなげる。
同セミナーは、特定技能人材を紹介する日本の企業として、唯一現地で開かれた。当日は試験日程や出題形式などを説明し、サンプル問題や過去問を解説した。さらに、ダイブから紹介した宿泊施設で働くインドネシア人の特定技能人材も紹介した。
今回の受験者数は2100人程度。インドネシアの人口は、世界第4位の2億7910万人。2035年には3億人を超えることが予想されている。また、インドネシアにおける特定技能在留外国人数は、1位の6万4668人のベトナムに次いで、2位の1万2809人なっている。