福岡の「よる旅」を、全国の女性に魅力PR(福岡市)
福岡県福岡市は、女性に福岡・博多の夜の魅力をPRする「福岡よる旅」のメディア交流会を11月21日、東京都港区の西麻布VERANDAで開いた。
福岡市は、街がコンパクトにまとまり、魅力あるレストランや居酒屋などがひしめきあっている。このため、終電を逃したとしても気軽にタクシーで帰れる距離に住宅があるため、「夜が長くなる」のが特徴だ。また、店の人と客、客同士が自然に話し、仲良くなる雰囲気を持っており、とくに20―30代の女性が多く、元気のある街として知られている。
そこで、最近はビジネス出張なども増えている全国の女性に向けて、福岡・博多の夜の旅を楽しんでもらおうと、福岡の美味しい食や魅力的なナイトライフを紹介。さらに、福岡出身の女優・林田麻里さんも駆けつけ、今でも年に数回福岡に帰り、友達と夜の福岡を楽しんでいることなどを話した。
羽田―福岡便は1日約60便と多く、福岡空港から天神や中洲といった中心市街地まで10数分というアクセスの良さもあり、同市は「ぜひ福岡の夜を楽しんで、元気になってほしい」と参加したメディア関係者らに呼び掛けた。
交流会では、福岡県産地酒の若波酒造“若波”(大川市)、山の壽“BASARA”(久留米市)、白糸酒造“田中六五”(糸島市)のほか、福岡産の食材を使用した料理や、「あまおう」や「富有柿」などのブランドの果物も振る舞われた。