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バス料金問題に言及、例会に阿部知事が参加(長野県観光協会)

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 長野県観光協力会(窪田裕一会長)が11月26日に東京・銀座の「銀座NAGANO」で開いた例会に、上京中の阿部守一知事が参加、会員からの要望に耳を傾けた。

 会員からは「バス料金の値上げ問題で旅行会社はバスを敬遠する動きもある。来年はご開帳も控えているが、前回のご開帳時には日帰りバス旅行のウエイトが高かったことを考えると大変な問題だ」「都内での観光説明会は毎年行っているが、ぜひ長野に旅行会社を集め、直接長野を感じてもらう説明会をお願いしたい」などの意見が出た。

 阿部知事は「長野はどこにも行っても観光が重要なポジションを占める。バスの料金問題については長野が一番影響を受けるエリアと認識している。皆様とより連携して関係各所に改善に向けた要望を行っていきたい」と答えた。

 なお、例会では現在進行中の規約の改正や夏場の主要観光地の入込状況、外国人観光客の推移、北陸新幹線、新年会などについて報告された。このうち規約の改正では年度途中の入会の場合の会費を残りの月割りにすること、また賛助会員を廃止し、正会員に一本化する方向とした。新年会は今期、現地会員が増えたことから情報交換会も含めた形で1月27日に開催する。

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