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茨城県旅行業協会が創立70周年記念式典開く 木村会長「安全・安心に努め、地域経済に寄与し復活へ」

2022年12月12日
編集部

2022年12月12日(月) 配信

創立70周年記念式典後に記念撮影

 茨城県旅行業協会(木村進会長)は創立70周年記念式典と、賛助会(樋口恵一会長)との合同総会を11月29日(火)、ホテル清風苑(新潟県・月岡温泉)で盛大に開催した。会員と賛助会員、来賓など90人が出席した。

 当日は記念式典前に、賛助会合同総会を開いた。木村茨城県旅行業協会会長(木村トラベル社長)と、樋口賛助会会長(ホテル清風苑会長)は、コロナ禍により2年連続で合同総会を中止したことに触れ、苦渋の決断だったことの理解を求めるあいさつを行った。その後、今年度亡くなられた物故者への黙とう、新規入会者を紹介し議事に入った。

 議事では、根本和幸委員長から「3年目を迎え、事業継続できているのは皆様の努力あってのこと。これからも感染防止対策を講じ、賛助会員とより結束力を高め、さらに歩みを進めていきたい」と報告。樋口会長から賛助会理事候補が提案、承認された。

木村進会長があいさつ

 創立70周年記念式典では、木村会長が1952年からの70年を振り返り、これまで支えてくれたお客様、歴代の役員、賛助会員に感謝を述べ、「これからも安全・安心に努め、観光産業が地域経済に寄与し、皆様と一緒に復活することを誓いたい」とあいさつした。

 樋口会長は「武田將次郎前会長(千葉県・鴨川館)の後任として21年から会長職を務め、コロナ禍で何もできていなかった。これからは次の80年に向けて、協会員ともに連携し、快適な旅行環境づくりをしていきたい」と力強く語った。

 来賓として、二階俊博全国旅行業協会会長・衆議院議員(代理・駒井輝男副会長)をはじめ、大井川和彦茨城県知事(代読・奥川竜県営業戦略部観光物産課副参事)、二階堂馨新発田市市長(代理・清田稲盛樹産業戦略監)、樋口恵一賛助会会長、國谷一男栃木県旅行業協会長、中間幹夫㈱全旅社長が出席し、それぞれの立場で祝辞を述べた。

 記念講演では、旅行新聞新社・石井貞德社長による「専門紙から見る日本観光の未来」が行われた。

 武田前賛助会会長の乾杯で懇親会が始まり、樋口智子女将による歓迎のあいさつや、お楽しみ抽選会で盛会裏に終わった。

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