ガスツーの旅行先として日本をPR 第7回UNWTOガストロノミーツーリズム世界フォーラム(JNTO)
2022年12月20日(火) 配信
日本政府観光局(JNTO)は12月12(月)~15日(木)の4日間、奈良県で開かれた第7回UNWTOガストロノミーツーリズム世界フォーラムで、国内外からの参加者に向けて日本で体験できる食や食文化などの魅力を発信した。
同フォーラムには、食と観光に携わる各国政府関係者や民間事業者などが会場に約30カ国450人以上(国内約300人、国外約150人)が集まった。オンラインでは約125カ国から1000人以上が参加した。
食を通じて地域の経済循環を加速させ、持続可能性を高めるガストロノミーツーリズムについて、活発な議論が交わされた。
JNTOでは、サイドイベント「Gastronomy Tourism×Sustainable Tourism×Culture」へ中山理映子理事が登壇。パネルディスカッションで生産者・料理人・教育者・支援事業者の観点からガストロノミーツーリズムに関する取り組みの発表や意見交換を行った。
また、広報ブースでの来場者向け日本観光情報の発信のほか、韓国・香港・フランス・スペインの海外メディアの日本支局を招請し、メディアツアーを実施。奈良に受け継がれる食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた日本の酒や醤油、精進料理、茶の湯文化などの体験取材の機会を設けた。