JTB、農業支援で連携へ 「おコメ食べて笑おう」PJ参画
2022年12月21日(水)配信
JTB(山北栄二郎社長)は12月20日(火)、持続可能な日本の未来を考える連携プロジェクト「おコメ食べて笑おう」に参画した。JTBが手掛ける農業関連事業を通じて、新たな農業の支援と、関係人口の拡大や地方創生に向けた持続可能な循環型社会の実現を目指す。
同プロジェクトは、企業や団体、大学、行政の12団体が参加。米関連の多面的価値や直面している課題を共有し、それぞれの立場での情報発信とともに、その解決に向けたさまざまな連携プログラムを企画・実施する。併せて、参加団体連携のプラットフォームを構築し、プロジェクトの活動促進と新たな関連事業の創出に取り組むという。
JTBは今後、農業とワーケーションを組み合わせた「JTBアグリワーケーション」のエリア拡大と、農業支援をベースとした「JTBアグリキャンプ」や「農業支援×企業経営課題解決」の取り組みを強化。これらの商品を通じ、企業経営課題の解決やZ世代を含む若手に食の尊さや地域の魅力を伝え、将来の新規就農者、移住定住、2拠点居住など、地域社会課題の解決に向けた活動を強化する方針だ。