宮崎県 神話に触れる旅を 記念御朱印など授与
2022年12月26日(月) 配信
神話の国・宮崎県では1月31日まで、県内各地に伝わる神話スポットを巡る観光キャンペーン「キキタビ(記紀旅)」を実施している。
「記紀」とは、奈良時代に編纂された歴史書である古事記と日本書紀の総称。宮崎県内には、「記紀」に記されている神話とゆかりの深い神社や史跡、自然スポットなどが数多く点在しており、これらを巡る「キキタビ」を通じて、神話の国・宮崎県の魅力を満喫してもらおうというもの。
CP期間中、参画する神社を参拝した人には記念御朱印を授与。各宿泊施設や旅行会社が造成するキキタビ関連商品の参加者には、オリジナルのサコッシュと御朱印帳をプレゼントする。
参画神社は、国生みの神々であるイザナギとイザナミを祀る「江田神社」、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が隠れた天岩戸伝説ゆかりの「天岩戸神社」、縁結びにご利益があるとされる「青島神社」など、全22社。天岩戸伝説に登場する天鈿女命(あめのうずめのみこと)は、新海誠監督の最新作「すずめの戸締り」の主人公、岩戸鈴芽(いわとすずめ)の名前の由来になったとされ、天岩戸神社は同作品ゆかりの地としても注目を集めている。
宮崎県では、これら神話に基づくパワースポットをはじめ、美しい自然や美味しいグルメを堪能して心を癒やす“セルフケア”を目的とした旅「デトックス・トリップ宮崎」も展開している。