福井県宣伝隊がアピール 2次交通充実
2022年12月29日(木) 配信
福井県の観光宣伝隊が12月16日、本紙関西支社を訪れ、プライベートタクシーツアーなどをPRした。来社したのは、福井県観光連盟の坪田昭夫専務理事、領家かずよ誘客推進事業部長、西日本旅客鉄道誘客促進部の夏梅貴大主任、福井県大阪事務所の長谷川義人所長補佐の4人。
福井県では、北陸新幹線福井・敦賀延伸を2024年春に控え、2次交通網の充実や新たな魅力創出している。その一環で2月12日まで、県内の名所を巡る福井駅発着のタクシーツアーを行う。
コースは、養浩館庭園や毛谷黒龍神社(祈祷)など福井市内の名所やパワースポットを巡る「福井市コース」と、永平寺(散策・体験)や黒龍酒造の新スポット「ESHIKOTO」(昼食・テイスティング)などを周る「永平寺コース」の2種類。料金はいずれも体験・食事代含め1人当たり1万1千円(税込)。福井市コースを3人で利用の場合、通常8万7760円掛かるので非常にお得だ。1日1組限定。
12月には「お城めぐりバスツアー」を2回実施。ガイドによる案内が付き限定御城印がもらえるため、参加者から好評だったという。延伸後は、県内4つの駅から発着する「お城めぐりバスツアー」を運行する計画だ。
坪井専務理事は「タクシーツアーは気心の知れた者同士でゆったりした旅が楽しめます。ぜひ参加を」と話した。