群馬県宣伝隊 鬼押出し園などPR 「夏には夜間営業も予定」
2023年1月23日(月) 配信
群馬県の観光宣伝隊が昨年12月21日、本紙関西支社を訪れ、嬬恋村にある観光施設「鬼押出し園」や「嬬恋プリンスホテル」などをPRした。
来社したのは、鬼押出し園の五十嵐亘孝スーパーバイザーと嬬恋プリンスホテルの青木操営業チーフマネージャー、群馬県大阪事務所の安田京子さんと權有希子さんの4人。
浅間山の麓、上信越高原国立公園内にある鬼押出し園は、1783(天明3)年の浅間山大噴火で流れ出た溶岩が造り出した奇勝を一望できる。高山植物も豊富で、季節ごとに美しい草花を観賞することができる。
園内には、東京上野にある徳川家の菩提寺である東叡山寛永寺の別院「浅間山観音堂」があり、夏には観音堂や参道などをライトアップする夜間営業を実施する。噴火の歴史や一帯の見どころを案内する園内ガイドも団体客に好評だ。
嬬恋高原にある嬬恋プリンスホテルは、ゴルフ場が隣接するほか、天然温泉が堪能できる露天風呂が備わったリゾートホテル。食事は地元食材をふんだんに盛り込んだグランドメニューを用意。広々とした客室は眺望も良く、出窓が付いたモデレートツインは、女性客やカップルに人気だ。
五十嵐さんは「今年は7月中旬から8月お盆時期の週末に、鬼押出し園の夜間営業を実施する予定です。幻想的な夜をぜひ体感しに来てください」とアピールした。