ノースレインボーエクスプレス、北海道の最終運行を貸切で(クラブツーリズム)
2023年1月20日(金)配信
クラブツーリズム(酒井博社長、東京都新宿区)はこのほど、東京発の「最終運行期間を貸切!『ノースレインボーエクスプレス』でめぐる 春爛漫の北海道4日間」ツアーを売り出した。北海道旅客鉄道(JR北海道、綿貫泰之社長、北海道札幌市)から運行終了が発表されている「ノースレインボーエクスプレス」のラストランを貸切運行する。
「ノースレインボーエクスプレス」は、1992年の運行開始から約30年間、北海道の大地を舞台として長きに渡り活躍してきた。大きな連続窓と天窓から北海道の雄大な景色が楽しめる、開放感あふれるリゾート列車となっている。
その歴史に敬意と感謝を表し、クラブツーリズムだけの特別ルートで北海道内を走行する。函館から札幌にかけての海沿いの景色や、釧網線から眺める釧路湿原など、大きな窓からさまざまな北海道らしい絶景を観覧できる。
車中では北海道ご当地弁当の昼食や、ノースレインボーの歴史や運行の裏話などのアナウンスを楽しめる。そのほか、オリジナルの硬券や記念乗車証明書のプレゼントなどの特典も付く。
出発日は4月27日(木)。旅行代金は14万8000~16万3000円。そのほか、北海道新幹線プラン、おひとり参加限定プラン、名古屋発・関西発なども用意があるとした。
クラブツーリズムによると「多くの人の思い出をたくさん詰め込んだ車両のフィナーレを体感できるコース内容に仕立てた」という。