22年度国際会議誘致・開催貢献賞を発表 5件の国際会議が受賞(JNTO)
2023年1月27日(金) 配信
日本政府観光局(JNTO)はこのほど、「国際会議誘致・開催貢献賞」の受賞会議を発表した。2008年から行っている開催事業は今回で15年目。22年度は誘致の部で3件、開催の部で2件の国際会議を選出した。
JNTOでは、国際会議の開催は開催地に外国人参加者が訪れるほか、地元産業と学会を連携させることで地域活性化や経済発展につながるものとして考えている。賞では、先進性や独創性を含んだ企画力や地域貢献などを含んだレガシーに優れている会議など、ほかの地域でも参考になる優れた取り組みを表彰した。この賞を通して、会議主催者や一般人に国際会議誘致と開催の重要性の理解促進をはかる目的。
今回は、外国人のオンラインでの会議参加によるハイブリット形式も対象とした。
22年度の受賞会議は次の通り。
□国際会議 誘致の部
▽WDO世界デザイン会議東京2023(東京都墨田区・港区、23年)
▽第7回パターン認識に関する国際会議(福岡県北九州市、23年)
▽第27回アジア太平洋リウマチ学会議(福岡県福岡市、25年)
□国際会議 開催の部
▽第17回世界地震工学会議(宮城県仙台市、参加者数3123人、21年)
▽シーグラフアジア2021(東京都千代田区、参加者数3325人、21年)