第6回旅館甲子園 「サン浦島」(三重県)がグランプリに輝く 全旅連青年部
2023年2月9日(木) 配信
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の青年部(星永重部長)は、第1回宿フェス―宿観光旅博覧会開催中の2月8日(木)、東京ビッグサイトで第6回旅館甲子園を実施した。
今回は観光業界の関係者だけでなく、初めて一般の来場者を前にプレゼンテーションを行った。ファイナリストの3施設が旅館経営のビジョンや、スタッフの接客への想い、地域貢献などをアピールした。
旅館甲子園への参加資格は全旅連青年部に所属する1500施設。書類による1次、2次審査を突破した「かもしか荘」(滋賀県)、「要庵西富家」(京都府)、「サン浦島」(三重県)の3施設が舞台上で20分間、さまざまなスタイルでアピールした。
審査委員は、全旅連会長の多田計介氏、全旅連女性経営者の会(JKK)会長の小林佳子氏、観光庁観光産業課国際観光振興政策企画官の進藤昭洋氏、Miss SAKE代表理事の大西美香氏、ディスカバー・ジャパン社長の高橋俊宏氏、旅のサブスク「HafH」共同創業者の大瀬良亮氏が務めた。
3施設のプレゼン終了後、来場者の投票によって、「サン浦島」がグランプリを獲得した。