伊勢志摩と山陰海岸がテーマ 第3回ナショナルパーク検定の受講者募集中(ネイチャーホスピタリティ協会)
2023年2月14日(火) 配信
ネイチャーホスピタリティ協会(小川正人理事長、東京都中央区)はこのほど、第3回ナショナルパーク検定の受講申し込みを開始した。今回のテーマは、伊勢志摩国立公園(三重県)と山陰海岸国立公園(京都府、兵庫県、鳥取県)。国立公園の成り立ちや特徴、地域の食や文化、歴史などを全10回のオンライン講義で学ぶことができる。
今回のテーマとなる伊勢志摩国立公園はほかの国立公園と比べ、民有地の割合が非常に高く、公園内の居住人口も多いため、地域の人々の生活、歴史、文化、風習などに深く触れることができるのが特徴。
一方山陰海岸国立公園は、京都府京丹後市から鳥取県鳥取市に至る約75㌔の海岸部が指定されており、海域と一体となった変化に富む海岸景観が特色となっている。
全10回の講義では、鳥取砂丘ビジターセンター山陰海岸ジオパーク認定ガイドの中川樹菜氏や、伊勢神宮神宮司庁広報室広報課長の音羽悟氏らが講義を展開。その後、検定試験が行われる。
ネイチャーホスピタリティ協会は、国立公園のさまざまな楽しみ方を提供、紹介する指南役「ナショナルパークアウトフィッター」の育成を目指して設立された団体で、検定試験などを通じ交流人口増加のための人材養成とファン作りを進め、国立公園と温泉地の活性化することを目的に掲げている。「ナショナルパークアウトフィッター」は、自然との関わりを楽しむ人、自然体験を提案する人を指す「アウトフィッター」に、国立公園を掛け合わせた協会考案の造語。受講者はナショナルパーク検定合格後クラブに入会し、さらに複数の検定に合格すると、「ナショナルパークアウトフィッターに認定され、協会が主催するユーチューブチャンネルへの出演や、地域や施設のPRなどが行える。
【第3回ナショナルパーク検定 講師陣】
涌井史郎氏(東京都市大学 特別教授・ネイチャーホスピタリティ協会会長)、黒田尚嗣氏(クラブツーリズム株式会社テーマ旅行部顧問)、石井宏子氏(温泉ビューティ研究家・トラベルジャーナリスト)、加藤倫之氏(伊勢志摩総合研究所代表)、音羽悟氏(伊勢神宮 神宮司庁広報室広報課長)、石川隆将氏(伊勢志摩冷凍社長)、木下道則氏(山陰海岸国立公園竹野スノーケルセンター長・ジオパーク認定ガイドコーディネーター)、小椋宣洋氏(TRAIL ON代表)、植田英樹氏(鳥取情報文化研究所代表)、中川樹菜氏(鳥取砂丘ビジターセンター山陰海岸ジオパーク認定ガイド)
【日程】
申し込み期間:2月27日(月)まで
口座開催日:3月1日、8日、15日、22日、29日(毎週水曜日)
時間:午後7:00~(1コマ目)、午後8:20~(2コマ目)
1コマ50分。見逃し配信あり
検定試験期間:4月6日(木)午後12:00~4月12日(水)午後6:00
検定試験結果発表:4月20日(木)午後12:00~
受験料金: 1万1000円(税込)
※受験料金には認定講座10回分と検定試験の料金含む。
特別価格。通常料金は3万3000円(税込)
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