静岡市歴史博物館、プレオープンから約7カ月で来館者10万人を達成 26日まで企画展「徳川家康と駿府」実施中
2023年2月14日(火) 配信
静岡市歴史博物館(静岡県静岡市)が2月12日(日)、プレオープンから約7カ月で来館者10万人を達成した。
同館は徳川家康や今川義元をはじめ静岡市の歴史に触れられる施設で、昨年7月に1階無料エリアの公開を開始、今年1月13日(金)グランドオープンした、戦国時代の道と石垣の遺構が間近で体感できる博物館。2月26日(日)までは、企画展「徳川家康と駿府」を行っている。
同博物館の1階では、「戦国時代末期の道と石垣」の遺構を発掘現場そのままに展示する。
有料エリアとなる2階展示室では、代々駿府(静岡)を拠点としていた今川氏と、生涯のうち約25年を駿府で過ごした徳川家康に関する史料や宝物などを展示。同じく有料エリアの3階では、江戸時代から現代に至るまでの静岡市の歴史を紹介する。
また現在開催中の企画展「徳川家康と駿府」では、徳川家康が「大御所」として過ごした9年余りの期間の駿府城下の暮らしなどを、静岡一円に現存する家康ゆかりの資料などからひも解く。