ジャルパック、フランスから中継 航空機の組立工程ツアー
2023年2月14日(火)配信
ジャルパック(平井登社長、東京都品川区)のフランス・パリにある現地法人「ジャルパックインターナショナル(フランス)S.A.S」は2月13日(月)、オンラインツアーを日本航空(JAL)公式通販サイト「JALショッピング」で売り出した。3月11日、JALが導入した最新機材「エアバスA350」の組み立て工程や、エアバス社からJALへ飛行機が受け渡される「受領」に焦点を当てたツアーを行う。
欧州各地で製造された航空部品はエアバス社の本社があるフランスのトゥールーズにすべて集まり、最終の組み立てが行われる。その後完成した機材は、JALトゥールーズ事務所での最終点検のほか関連部署のさまざまなイベントを経て、日本へ届く。今回のオンラインツアーでは、JALトゥールーズ駐在員と中継をつなぎ、実際にトゥールーズで行われている組み立て工程や、トゥールーズから日本へ飛行機が到着するまでを取り上げる。ここでしか話せないエピソードの一端や、その舞台裏にまつわる話を動画や資料、トークを交えて案内する。
申し込み特典として、エアバス350の機体に採用された炭素繊維強化熱可塑性樹脂積層板「テナックスTPCL」を用いたネームタグ付き。オンラインツアー終了後、申し込みされた住所へ3月末ごろに届く予定。
ツアーは日本時間で午後8時に始まり、9時ごろ終了。Web会議システム「Zoom」を利用したウェビナー形式とする。最少催行人員は1人、定員は200人。価格は1接続につき税込6980円。