22年10~12月国内旅行消費額速報値 47・5%増の5兆12億円(観光庁)
2023年2月17日(金) 配信
観光庁はこのほど、「旅行・観光消費動向調査」の2022年10~12月期(速報)の国内旅行消費額を発表した。日本人国内消費額は、前年同期比47・5%増の5兆12億円となった。このうち、宿泊旅行消費額は同53・6%増の4兆972億円、日帰り旅行が同25・0%増の9040億円だった。
日本人国内延べ旅行者数は、同23・5%増の1億1077万人。うち、宿泊旅行が同29・5%増の6501万人、日帰りが15・9%増の4577万人となった。
日本人国内旅行の1人1回当たりの旅行単価は、同19・4%増の4万5147円となった。宿泊旅行は同18・6%増の6万3028円、日帰りが同7・9%増の1万9751円だった。
□国内旅行消費は17兆円 22年年間値速報
同じく「旅行・観光消費動向」の2022年年間値(速報)を発表した。
22年の国内旅行消費額は、前年比87・0%増の17兆1695億円となった。このうち、宿泊旅行消費額は、同96・4%増の13兆7341万円、日帰り旅行消費額が同56・8%増の3兆4355億円となった。
日本人国内延べ旅行者数は、同55・9%増の4億1805万人だった。このうち、宿泊旅行が同64・0%増の2億3255万人、日帰り旅行は同46・7%増の1億8550万人。
日本人国内旅行の1人1回当たりの旅行単価は、同19・9%増の4万1070円。宿泊旅行派同19・7%増の5万9059円となり、日帰り旅行が同6・9%増の1万8520円となった。