加賀市、大阪で3年ぶり PR会議・謝恩会開く
2023年2月24日(金)配信
片山津・山中・山代の3温泉からなる加賀温泉郷を有する石川県加賀市(宮元陸市長)は2月6日、ホテルグランヴィア大阪(大阪府大阪市)で、関西圏の観光団体や旅行会社の担当者、マスコミ関係者などを招き「加賀温泉郷PR会議・おもてなし謝恩会」を開いた。
宮元市長は「いよいよ来年春には、北陸新幹線福井・敦賀延伸を迎える。さらに、大阪では2025年に大阪・関西万博が控えており、活気みなぎる時代の到来に期待が持てる。加賀温泉郷は、かつて400万人の宿泊客が訪れる時代があったが、新幹線開業を機に、往時をしのぐ勢いで観光産業を盛り上げるとともに、地域社会の再活性化を目指していきたい」とあいさつした。
コロナの影響で3年ぶりの開催となった今回は、台北駐大阪経済文化弁事処の向明徳処長や、19年に包括連携協定を結んだ大阪観光局の溝畑宏理事長など、大勢の来賓を含め約100人が出席。会場は終始、にぎやかな雰囲気に包まれた。
謝恩会に先立って行われたPR会議では、九谷焼絵付けやアウトドアアクティビティなどのイチオシ体験メニュー、永平寺への直行バスをはじめとする2次交通、加賀カニごはんや加賀パフェといったご当地グルメなど、加賀温泉郷の魅力を紹介。片山津・山中・山代それぞれの旬の話題もアピールした。
【塩野 俊誉】