鹿児島大観協 「有意義な情報交換を」 大阪で新年互礼会開く
2023年2月23日(木)配信
鹿児島県内のホテル・旅館の在阪営業所や観光施設、交通機関などで構成する鹿児島県大阪観光連絡協議会は1月31日、旅行会社やマスコミ関係者らを招き、大阪市内のホテルで新年互礼会を開いた。
同協議会の会長を務める鹿児島県大阪事務所の大園茂生所長は「全国旅行支援もあり、観光地のにぎわいは少しずつ戻り始めているが、鹿児島県の観光業は依然として厳しい状況が続いている」と現状を報告。そのうえで「本日は会員のほか、県内各地の観光団体、自治体も旬の情報を持って参加している。有意義な情報交換の機会にしてほしい」と述べた。
会場では、鹿児島県観光連盟・国内誘致部の鹿籠六貴子課長が今年12月に世界自然遺産登録30周年を迎える屋久島や、日本復帰70周年となる奄美群島など、県内のトピックスを紹介した。
また、指宿市が、新たに開発した地元ならではの自然・文化を楽しむ体験コンテンツを、種子島の西之表市は、今年が鉄砲伝来480周年であること、南九州市は、今年5月にオープンするアドベンチャーパーク「森のかわなべ」と、来阪した各自治体が、それぞれ旬の話題をアピールした。