煌星観光(千葉県佐倉市)が破産 負債は約1億9800万円(帝国データバンク調べ)
2023年2月22日(水) 配信
煌星観光(千葉県佐倉市)は2月7日(火)、千葉地裁佐倉支部から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約1億9800万円。
同社は2015(平成27)年6月に設立。主に中国からの訪日観光客向けに、県内および首都圏の観光を行う貸切バスの運行を手掛け、19年5月期には年間収入高約2億円を計上していた。
しかし、新型コロナウイルスの影響により、インバウンド需要が急減。21年5月期の年間収入高は約2000万円に落ち込んだ。この間、コロナ融資を受け、延期開催された東京オリンピック・パラリンピックでの需要回復や、国内客の利用増加に期待したものの、業況は改善しなかった。
車両のリース代など未払い金が膨らんでいたなか、22年3月に代表が死去。事業継続が困難となったことから、取締役が債務整理を弁護士に一任し、今年に入り準自己破産を申請していた。
大体こういう会社は、ブラックな労働を強いてる事が殆どだと思う。だとしたら潰れてくれて有難うと私は思いたい。何より救われるのは従業員の皆様だと思う。本当に良かった。まぁ従業員には再就職をしっかり頑張って良い会社に行ってもらいたいと心から願って止まない。