阪急交通社、組織改編 DX戦略事業本部などを新設
2023年2月22日(水) 配信
阪急交通社(酒井淳社長)は4月1日(土)付で、組織改編を行う。事業本部や部署が3カ所新たに設置される。
デジタル技術の活用を全社的に推進するため、DX戦略事業本部を新設する。業務の効率化と生産性の向上をはかるとともに、マーケティング機能の充実で顧客接点の強化に取り組む。これに伴い、ウェブ推進部は「ウェブ戦略部」へ名称を変更する。
営業統括本部では、添乗員同行の旅行商品を国内・海外ともに一層強化するため、TC戦略部を設置する。全国の各営業本部化にあった添乗課を一元化し、添乗業務を中心としたサービス機能を、全国において同水準で充実させる。
九州営業本部では、九州統括センターを再編成・強化し、統括部を新たに置く。営業拠点数の多い九州営業本部内の管理部門の機能を高める目的だ。