東海予約センター協力会「創立60周年記念事業へ結束」誓う 4年ぶりに対面総会開く
2023年3月17日(金) 配信
旅行サービス手配業「東海予約センター」(大長征勝社長)の協力会(会長=山田琢・ホテルくさかべアルメリア常務、167会員)は3月14日(火)、静岡県静岡市内のホテルで、2022年度定期総会を開いた。コロナ禍により、リアルでの総会開催は4年ぶりとなった。
今年度は創立60周年を迎えることから、記念事業などの実施に向けて会員が一丸となって観光復興につなげていくことを確認した。
山田会長は冒頭、「コロナ禍が続いた3年間で、営業方針が変わった施設も多いなか、今年はさまざまな意味で大きな転機の年となる」とし、「東海予約センター60周年を控え、各施設が積極的にアイデアを出し合い、協力し飛躍へ頑張っていこう」と結束へ力を込めた。
大長社長は「マスク着用が個人の判断に委ねられたが、正常な生活に戻るにはあと2、3カ月はかかると思う」との見方を示し、「この3年間、限りなく仕事がゼロに近い時期もあったが、長い間旅行を控えていたお客様のニーズにしっかりと応えていきたい」と語った。
同日には東海予約センターレスト協力会(会長=高田直機・きじ亭社長、72会員)の総会も行われた。
総会後には、「ウイズコロナの時代、どうする、どうなる観光業」をテーマに会員施設が登壇し、どのように勝ち残っていくかなどを議論した。