好きを極める新しい都市観光拠点に 4月14日(金)、東急歌舞伎町タワー(東京・新宿)開業
2023年4月7日(金)配信
東急は4月6日(木)、東急歌舞伎町タワー(東京都新宿区)を報道関係者に公開した。劇場、映画館、ライブハウスなどで構成される施設で、4月11日に開業する同タワー。5月19日には、 2つのブランドのホテルもタワー内に開業する。
“好きを極める”をコンセプトに掲げ、4月28日からは、コンセプトを具現化する施策の第1弾として、「エヴァンゲリオン」を題材に「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」を展開する。
同社新宿プロジェクト企画室の木村知郎室長は、羽田空港や成田空港とを結ぶアクセスバスを整備したことなどに触れ、「より多くのインバウンドの方々にも来ていただきたい。歌舞伎町のみならず、首都東京の新しい都市観光拠点になると期待している」と思いを語った。
タワー内1~5階はエンタテイメント&レストランフロアとなっており、アミューズメントコンプレックス「namco TOKYO」や新宿ダンジョン攻略体験施設「THE TOKYO MATRIX」などを展開する。
6~8階劇場は「THEATER MILANO―Za」、9~10階は映画館「109シネマズプレミア新宿」となっており、映画館では全席をプレミアムシートとするなど上質な鑑賞環境を提供。3面ワイドビューシアター「ScreenX」も採用している。
18~38階に開業するライフスタイルホテル「HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel」では、タワー全体で展開する施策に合わせ1フロアを「LIFESTYLE HOTEL EVA」とし、作品に登場する5人のパイロットをイメージした客室に宿泊できる「コラボレーションルーム宿泊プラン」を販売する。
39~47階には、天空のラグジュアリーホテル「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」を開業する。39~44階が7㍍のワイドビューの窓を持つ客室、45~47階が5室のペイントハウスとなる。