日本観光ショーケース 観光復活の起爆剤に 本紙など全国の70者出展
2023年4月13日(木) 配信
国内旅行の魅力を発信する展示会「第2回日本観光ショーケースin大阪・関西」が3月24―26日、大阪府大阪市のインテックス大阪で行われた。マイナビ(東京都千代田区)などで構成する実行委員会が主催した。
「旅のチカラで日本を元気に」をキーワードに、全国の自治体や観光団体、民間企業など約70者がブース出展した。旅行新聞新社も出展し、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」発表号などの新聞やピンクリボン冊子を配布した。
初日のオープニングセレモニーで、マイナビの執行役員で実行委員会の落合和之委員長は「コロナ禍を経て高度化する観光需要への対応やインバウンド回復に向け、起爆剤となるような展示会を目指し準備してきた。来年2月には第3回の開催も決定した。毎年大阪で開催することで、2025年の万博の際には大阪から日本各地へ旅行するという流れを作っていきたい」と述べた。
北海道・白老町のウポポイ(民族共生象徴空間)も大型ブースを出展し、アイヌ文化などを紹介した。特設ステージでは、伝統の歌「ウポポ」(座り歌)や竹製楽器の「ムックリ」演奏を披露した。
第3回は来年2月21―23日の3日間、インテックス大阪で行われる。