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白浜の魅力PR 大学生が大阪で見本市

2023年4月13日
関西支社:塩野 俊誉

2023年4月13日(木) 配信

大阪経済大学の学生たち

 大阪経済大学(山本俊一郎学長、大阪府大阪市)の学生たちが、和歌山県・白浜町の返礼品の紹介や物産品の販売などを行う「南紀白浜ふるさと納税見本市」が3月5日、大阪府大阪市にあるショッピングセンター「かみしんプラザ」で開かれた。

 同大学は、白浜町と連携し、学生たちが地域の魅力や課題を発見して地域振興策を考えるフィールドワークに取り組んでおり、町役場での職業体験やふるさと納税促進のための企画立案などを行ってきた。今回のイベントは「白浜町の地場産業の振興のため、ぜひ大阪でふるさと納税をPRしたい」という学生たちの想いから実施された。

 当日は、白浜町役場の職員と一緒に、学生たちが白浜町の魅力や各商品の特徴などをアピール。物産品の販売やふるさと納税の申し込みサポートなども行った。

 返礼品は、200種類以上あるなかから、白浜温泉の温泉水を使用した化粧水、地ビール、ゴボウと魚のすり身を使用した牛蒡巻とカマボコ、地元で育てたイ草で作った雪駄など、4社の商品を厳選。学生たちは、各製造元を訪問してヒアリングを行い、配布用のリーフレットを制作した。インスタグラムを開設し、学生視点で魅力を発信する活動も始めている。

 会場では、消費者向けにアンケートも実施。後日、学生たちが回答を取りまとめ、役場や各事業者にフィードバックするという。

 今後は、白浜町との連携をより深め、産品の商品開発などにも取り組んでいきたいとしている。

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