足湯やバーベキューサイト、カフェなどで構成 山下公園内に「THE WHARF HOUSE山下公園」開業
2023年4月14日(金) 配信
山下公園(神奈川県横浜市)内に4月14日(金)、「THE WHARF HOUSE山下公園」が開業した。 山下公園レストハウスをリニューアルした施設で、海を眺めながら楽しめる足湯やバーベキューサイト、カフェなどで構成。山下公園の新たな賑わいを創出する。
関係者が「山下公園が持つロケーションを最大限に生かすうえでの絶好の仕掛け」と語る足湯には冷却機能も備えており、夏は足水としても営業。「営業開始時間である午前11時から正午までの時間帯がとくにおすすめ」と関係者はPRする。利用は予約制で、料金は日中が無料、午後5~7時は300円となる。
カフェではファンケルの食材を使ったプレートやガレットなどヘルシーモーニング、ハンバーグやサンドイッチなどの昼食、スイーツを提供。レジャーシートとバスケットの貸し出しと軽食のセット「ピクニックセット」も提供し、賑わいを公園内へ広げていく。
またカフェは午後6時以降、横浜ビールのクラフトビールや横濱ワイナリーのワイン、地産の魚料理などが楽しめるクラフトビアー&グリルとしても営業する。
このほか施設内には、元町を代表するブランドキタムラのオリジナルグッズや横浜銘菓「ありあけのハーバー」などがならぶ土産物ショップも用意した。
今回のリニューアルは飲食店などの経営などを行うゼットンや健康食品の研究開発などを行うファンケルなど8社で構成する 山下公園再生プロジェクトグループと横浜市が、民連携の手法であるPark-PFI制度を活用し実施。飲食機能 を持つ公園施設としては横浜市内初の事例となる。