atta破産 負債総額は1億3000万円(東京商工リサーチ)
2023年5月1日(月) 配信
atta(春山佳久社長、東京都港区、資本金2億9801万円)は4月5日(水)、東京地裁から破産開始決定を受けた。東京商工リサーチによると、負債総額は約1億3000万円。
同社は、宿泊予約の支援を行うWebサイト・アプリの開発と、運営を手掛けていた。リアルタイムビッグデータを活用した宿泊料金の予測と、予約サイト間の料金比較ができるサービスを提供していた。
2022年春から、自社アプリから直接宿泊予約ができるサービスを始めた。しかし、システム構築に当たる人員の雇用などの先行投資に掛かる負担が経営を圧迫。今年に入り本社から退去していた。