京都府旅行業協同組合、日本遺産での茶摘みツアー催行 宇治茶の淹れ方も学ぶ
2023年5月1日(月) 配信
京都府旅行業協同組合(森野茂理事長)は5月11日(木)と14日(土)、京都府宇治市内の観光施設を巡るツアー「あなたも宇治茶の達人! 丸利吉田銘茶園と萬福寺をめぐる旅」を催行する。日本遺産に認定された丸利吉田銘茶園で茶摘みを実施するほか、お茶と宇治のまち交流館茶づなで学芸員から宇治茶の歴史や美味しいお茶の淹れ方を学ぶことができる。
当日は2班に分かれて、午前と午後の行程を交互に実施する。このうち、1班は京都駅を出発後、丸利吉田銘茶園に立ち寄る。その後、黄檗宗大本山萬福寺で中国から伝わったという精進料理「普茶料理」を堪能する。午後はお茶と宇治のまち交流館茶づなに訪れる。なお、雨などで茶摘みができない場合は平等院周辺の散策となり、茶摘み代金は拝観料に振り替えられる。
料金は大人1人1万4800円(税込)。全国旅行支援の利用で1万1840円となる。さらに、京都応援クーポンが11日に、2000円。14日には1000円付く。