参加者100人が無事故祈る 最上峡芭蕉ライン観光が安全運航祈願祭
2023年5月2日(火) 配信
山形県・最上地域を代表する「最上川舟下り」を運行する、最上峡芭蕉ライン観光(鈴木富士雄社長)は4月25日(火)、戸沢村古口の戸沢藩船番所で、安全運航祈願祭を開いた。昨年まではコロナ感染拡大の防止のため縮小して行われていたが、今年は観光関係者100人が参加して無事故を祈願した。
出羽三山神社の山伏による神事に続き、鈴木社長が「アフターコロナを見据えてグランピング施設や船の改装など大型の投資を進めてきた。今後も安全運航に努めていきたい」とあいさつした。
また、門真和人東北運輸局海上安全環境部長と西堀公司最上総合支庁産業経済部長、加藤文明戸沢村長がそれぞれの立場で祝辞を述べた。
会場では、地元の戸沢学園の4年生による「最上川舟唄」が披露された。式典後、関係者や子供たちが試乗船に乗り最上川の景観を楽しんだ。